旧大谷小学校大暮山分校の解体風景

2009年8月26日午前5時半頃)

            


有刺鉄線とかじゃなくて
良かった。入れる!



車道は入口をほんの少し広げただけ
 このアプローチは壊されなかった



分かってはいても姿が変わっていくのを見るのはつらいものが





窓枠や扉が全てはずされました





それでも青空を背に胸をはって




重機はすまなそうにうなだれ




明るい体育館 



ひまわり近衛兵たちもすまなそうにうなだれて



二階 分別のために全ての物を運び出しているらしい



この窓からみんな小さな夢をとばした



机がだだをこね、先生のイスは「仕方ない」と気持ちを押し殺す



曇りガラスだった窓から見慣れぬ風景が


職員室は今日の作業だな 
 



慰撫するようにやさしい朝の光がさし込む




解体される姿は見ないと思ってましたが、
最後まで見届けなければと思いなおしました。
明日も行ってみます。


写真・報告/安藤竜二

白い紙ひこうき大会