旧大谷小学校大暮山分校の解体風景 2
2009年8月28日午前5時半頃)

            


あらためて見てみると10月まで工期
昔と違って分別で時間がかかるのか




まったくです





「白い紙ひこうき大会実行委員長の安藤と申します
関係ある者なので入らせていただきます 」



「自己責任で気をつけますから入らせて下さい
気になっている人達もたくさんいるのです」

なんだか困った顔になりましたね





今日は涙雨。これは池ではありません。




フェンスが取り除かれプールが身近に 



すっかりがらんとしてしまった



ひまわり近衛兵たちの残した功績は大きかった…
熱い思いを忘れない  感謝。




散らかっていた職員室も片付き



剥製がたくさんあった理科室も



スタッフルームに使っていた保育室も



大黒様(長岡清一郎氏)の思い出の蒸しパンが作られた調理室も
きれいになって待っている




未練を断ち切れなかったコウモリが慌てて飛び去った



ごみの一つも落ちていない



飛行場もきれい
あまりにもきれいにかたづけられ悲惨な現場写真が撮れませんね
これじゃ愚痴の一つもこぼせないな。
10年前に解体された
本校の大谷小学校の時は机もイスも図書もそのまま解体され、
かなり悲惨でしたが…


主人公だった窓からの風景 これが見納めか

 


飛ばす時にみんなが手をかけたレール
10年の大会で少しは丸くなったかも

 


小さな子供たちに人気だった窓。
かがんで見てみると、屋根のとんがりが凛々しくなかなかいい風景。



計測用の白線も日ごとうっすらと
遊具は撤去されトイレ置き場になりました

 




「これから新しい木製の窓を入れます!」だったらいいのにな



重機ザウルスがうしろめたそうにちらっと横目で見た



と思ったら、後ろから「安藤さん助けて〜」。
校庭にあったバスケットゴール君がつぶされている!
「この野郎!」助けられないので重機ザウルスを一蹴り



ていねいにきれいに片付けられました。
「いよいよですか?重機ザウルス君…



写真・報告/安藤竜二

白い紙ひこうき大会