紅葉の雑木林に小人の村作り

2008.11.2 

制作/ハチ蜜の森キャンドルワークルーム 点灯会場/Asahi自然観内雑木林

紅葉の秋、毎年欠かせないイベントになりました。今年で15年目位になります。

まずは、蜜ろうのスライドショーを見ていただいてから、カボチャランタンに入れる蜜ロウソクを作りました。蜜ろうをお湯に入れて柔らかくし、丸い形にしました。

そしてかぼちゃ掘り。
小人の家を想像して思い思いの窓や扉をくり抜きます。
オレンジ色やひょうたんのようなパターナッツ、ソーメンかぼちゃなどいろんなタイプを準備しました。
 
 
暗くなる前に、雑木林の赤い葉っぱの下にみんなで並べて村を作り、点灯しました。

色が薄いカボチャなので皮ごと透けて見えてきれいです。

 

大学時代に建築を学んでいた二人の作品。
大きなリビングと、
きっとらせん階段もあると…。

 
小人の住む森もだんだん少なくなって、
ついに高層マンション化…

星かぼちゃ!宇宙から落ちて来た?
 
ランダムな窓が特長。
大きな窓は星を見るため。

 
 
仮面舞踏会が行われているのでは?
いつか私も洋館に住みたくて…。
 
村はずれの枯れ野にぽつんと立つ魔法使いの家。
近づくと連れ込まれます。
恐い!
 
底を上に載せて屋根にしました。
扉を少しだけ空けて誰かを待ってます。
空を見るための大きな窓と、
誰でも遊びにこれるように扉を大きく開けてます!
きのこの妖精の家。入口は高窓。
飛べない友達のために、
縄ばしごを垂らしてあります。

さっそくアリが登って行きました。
暗くなればなるほど
小人の村はリアルに見えてきました。
紅葉した葉っぱも透かし出されとてもきれいでした。 (写真で表せず残念)

熱々でハチミツたっぷりの「かぼちゃミルク」も大好評でした。

全員の写真を紹介できずにごめんなさい。
来年は物語を重視したコンテストにしたいなと思いました。ありがとうございました。