最終プレゼンテーション

ゲリラ
 木造校舎のある公園

日時 
2009 年 8月 8日〜
場所 旧朝日町立大谷小学校 大暮山分校(山形県)
主催 白い紙ひこうき大会実行委員会

            

オープン前に主旨発表
「最後まで大暮山分校の存在意義をアピールします!」

町には「お別れ会」と言って許可をとった

撮影/阿部みつひろさん

 



卒業生スタッフによるテープカット

「全国に先がけ木造校舎のある公園、ただ今開園しました!」
虚しいけれど嬉しかった…

撮影/阿部みつひろさん

 



表札 インスタントなものはいやだったから、一晩かけて精一杯立派に作った





ここに「自然公園」を作るというけれど、
こっちのほうがいい
入れなくてもそこにあるだけで良かった

それだけで多くの人が訪れ、心休まる公園になれたんだ





開園式に駆けつけてくれたみんなで最後の集合写真
その後も入れかわり多くの大会常連の皆さんが駆けつけてくれた

撮影/阿部みつひろさん

 

 



さっそく白い紙ひこうき大会!

以下の撮影/川口靖晃さん





今日は存分にどうぞ。 ルールはありません。

 

 




「アイスキャンデー溶げるは〜。早く買ってけろ〜」
新らしいヒットな演出が生まれたけど今日で終わり
毎年人気者のおじさんになれただろうに

 





やっぱりシャボン玉 
一つ一つに吹いた人の思いが注入されている
だから、なるべく遠くまでいってはじけてと願う

 

 

 



「大切なものを壊される時、美しさとせつなさの力でアピールしようぜ!」
7年前に友人と考えた「シャボン玉ゲリラ」

「ここは音楽堂に残して欲しい」とおっしゃった村川千秋ご夫妻と
みんなで歌った「しゃぼんだま」の大合唱を忘れない

 

 

 

 



思い出売ります。大暮山分校購買部 オープン!
最終大会記念手ぬぐい、スタッフTシャツのアイロンプリント、テーマ曲を歌ってくれた中川元嗣CD、
そして地元川口菜園の朝採り野菜…
公園開園記念鉛筆とシャボン玉は子供は無料だよ〜
校庭のひまわりの種は大人も無料だよ〜

 

 

 

「撮影者の著作権、肖像権は勝手にいただきました!」
思わぬ人気だったポストカード
思い出のあのシーンが甦る

実は
レンタルトイレ代15000円を必死で稼いでた

 

 


これも初めての企画 

撮影/八向 茂 さん  サイト「山形市の街並み」より

 

 

 



すいか割りってなんでこんなに楽しいんだろう 美味しいんだろう

撮影/川口靖晃さん

 

 


本日の優勝は宗片陽一さん(山形市)36.9m  大会新記録まであと40cm!

撮影/八向 茂 さん  サイト「山形市の街並み」より

 

 

 



「分校と大黒様を照らす蜜ローソク作ります!」
浸けては乾かし、一重一重に思いがこもる。

以下の撮影/川口靖晃さん

 


「おみやげも作っていいですよ。
ハチ蜜の森キャンドルの大判振る舞い!」

 

 

 

そしていよいよ大黒様の舞い 
10年間、年ごとに派手な演出にエスカレート!

 


 

最後の今日は「感謝の舞い」  大黒様も卒業生

 

 

 

 

10年間をふりかえり大黒様にインタビュー
「分校のおかげでバージョンアップできました」

 

 

松戸市の中川君がテーマ曲「Memory」を歌いに駆けつけてくれた
みんなで大合唱

開園記念イベントはすべて終了 「明日も開けてます」

 

 

 

翌日に閉園する予定だったけど、壊されるまで公園のままにしておくことに。

以下撮影/安藤竜二

 

 

 

盆中も多くの皆さんが思い出を胸に刻みにいらしてくれた

 

 

 

「お父さんの学校なくなってしまうんだよ」
ふと聞いてしまったつぶやきに目頭が熱くなった

 

 

 

 

 

 

このベンチに座っていたら、
私も13年前からのいろんな思い出がよみがえってきた
存分に遊ばせてもらった

 



 

いつもとなんにも変わらない夏だったのに…

 


 




報告/安藤竜二

白い紙ひこうき大会