作文1 ハチ蜜の森から (仕事や活動報告、主張!etcの作文) 

作文2 養蜂四方山話 (仕事や活動報告、主張!etcの作文) 

作文3 ハチ蜜の森料理店(養蜂家族のハチミツレシビ)
蜜ろう利用術(いろんな方のレポート)
通信「ハチ蜜の森から」(年一回発行/pdf)

 

● ハチ蜜の森文庫 ●

ハチ蜜の森キャンドルに関わる書籍を紹介しております


■NHK ニッポンの里山 ふるさとの絶景100 (NHK出版) 2014.4 更新

  
    

     

 NHK BSプレミアムで度々放映くださった「ニッポンの里山」が、ついに美しい一冊の本にまとまりました。4年前に憧れの昆虫写真家の今森光彦さんや、うちの子供たちが大好きだった「生き物地球紀行」の元スタッフの皆さんと、父や祖父たちが植樹した森や、採蜜風景、キャンドル製造を美しく撮影していただいたもので、3ページに渡りご掲載いただきました。この美しい一冊にハチ蜜の森も参加できとても嬉しいです。心からありがとうございました^^

 

 

■なごみ12月号「今、華の人」 (淡交社) 2013.12.6 更新

  
    

     

 なんと6ページに渡りハチ蜜の森キャンドルの軌跡をご紹介いただきました。写真は写真集「サボテンとしっぽ」で有名な白石ちえこさん。さすが、いい中年男に撮っていただきました。満25年の年にいい記念になりました。ありがとうございました^^

 

 

■百年後の日本に残しておきたい和の手仕事(宮帯出版社) 2013.6 更新

  
    

     

 きもの文化を伝える第一人者の安田多賀子さんが、「和の生活マガジンSakura」の取材の旅を終えてまとめられた集大成です。ハチ蜜の森キャンドルには、8年程前にライターの青豆礼子さんとみえられました。
 前書きに「どんなに便利になろうとも、私たちの生活の原点は「手作り」にあり「手仕事」にあり、人を思い、たくさんの人の手と、姿を通して授受されるもので成り立っている…」とあり、大変共感しました。巻末には後継者募集事業所のリストも掲載してあり、安田氏の守り伝えたいやさしい気持ちも伝わってきます。ご掲載ありがとうございました。

 

 

 

■つるばら村のパン屋さん 茂市久美子・作(講談社) 2013.5 更新

  
    

     

 人気のつるばら村のお話がついに10巻で完結しました。実は、7年前に出された『つるばら村のはちみつ屋さん』の主人公ナオシさんは、幸せなことに私をきっかけに書いて下さったのだそうです。私は飛び上がるほど大喜びしたのでした。
 さて、ずっと気になっていたナオシさんとパン屋のくるみさんは、おかげ様で結婚することができました。なんだか自分のことのように嬉しいです。
 茂市さんお疲れさまでした。そして素敵なお話をありがとうございました。

 

 

暮らし上手の贈りもの365(エイ出版社) 2012.12.23 更新

  
    

     

 365日を大切に暮らす53人が愛用している贈り物を紹介する本に、フードコーディネーターのナガタユイさんから2ページにわたり大きく紹介いただきました。ナガタさんには、以前にハチミツ専門店ラベイユ(荻窪)にお勤めの時に、私のワークショップ開催で大変お世話になりました。『サンドイッチの発想と組み立て』(誠文堂新光社)という本も出版なさっています。思いがけない大きなサプライズをいただきました。心からありがとうございました。

 

 

■グリーン・パワー(森林文化協会) 2012.12.23 更新

  
    

     

 拙い作文の連載が始まりました。蜜蝋のこと、ハチ蜜の森のこと、活動のことなどを一年間書く機会をいただきました。連載はつらいですが、自然保護活動に熱心だった若い頃に憧れた方々も書いていた(いる)、30年以上の歴史がある知る人ぞ知る自然系の情報誌なのです。思い切ってお受け致しました。頑張ります^^;

 

 



ku:nel〔クウネル〕59号 (マガジンハウス) 2012.11.23 更新

  
    

     

 ハチ蜜の森キャンドルが伝えたい蜜蝋の魅力をそのまま美しい写真とやさしい文章で紹介下さいました。あたり前の蜜ろうの魅力を、もっとクオリティーを高めて伝えなければと決意した25年目。まさに後押しして下さったようなありがたい出来事でした^^心から心から御礼申し上げます。
 ・森のともしびと冬の夜  文/つるやももこ 写真/長野陽一

 

 

 

 

■贈りもの物語 重延浩著(宝島社) 2012.6 更新

 

  
    

 20年程前に、人気番組の「遠くへ行きたい」で取材して下さったテレビマンユニオンの重延浩さん(現会長)は、その夏、ご自身の手紙を添えてハチミツと蜜ロウソクのセットをお歳暮に使って下さいました。重延さんは取材先で見つけた逸品をそうして30年近く贈り続けてこられました。この度、当時の手紙文を元にその集大成が発刊されました。とても光栄です。ありがとうございました。

 

 

 

■母のレシピノートから 伊藤まさこ著(講談社) 2010.2.2更新

 

  
         

 お客様から「伊藤まさこさんの本に写っていて気になっていた」と教えられ、さっそく購入してみました。この本は伊藤さんの料理の原点でもあるお母さんの愛情いっぱいの料理を、思い出と共に季節ごとに紹介しているものです。 
 私の蜜蝋キャンドルは、クリスマスの鳥の丸焼きとパスタの写真にシャンパンと一緒に写っていました。きれいなお皿に7本枝ツリーが載せられ、イブの大切な役割を担っているようで、なんとも嬉しくなりました。大きな励みになりました。
2006年発行

 

 

 

■ブナの森通信 西澤信雄 著(無明舎) 2010.2.2更新

 

  
               

 大朝日岳麓の山小屋「朝日鉱泉ナチュラリストの家」代表の西澤信雄さんが、朝日新聞山形版で10年間連載した「ブナの森通信」を一冊の本にまとめたネイチャーエッセー集です。ハチ蜜の森キャンドルのことを紹介して下さったエッセーには「クリスマスの夜、どこかの家でともした蜜ろうのキャンドルの、その炎の中に、きっとブナの森が見えると思います。」と閉じられています。私も若い頃に西澤さんの山小屋でバイトをしたことがありました。ほとんどの著書には私や家族が紹介されています。よろしければぜひご覧下さい。

 

 

 

 ■食堂かたつむり 小川糸著(ポプラ社) 2009.1.17更新

 

  
    

 ある日友人が出張先の新幹線から、出張していた私の新幹線に電話をくれました。
「小川糸さんと知り合いですか?蜜ロウソクが出ています!」と。さっそく購入して読んでみました。いい本を読んだあとに感じるいつもの独特な感動にしばらく浸ることができました。
 文中、蜜ロウソクはこんな感じに登場します。
 主人公の倫子は、失恋の痛手から故郷に戻り、食堂“かたつむり”を開店しますが、彼女の料理はなぜか食べる人の願いを叶えてくれます。ある日、一人の女の子が思いを伝えたい男の子を連れてきました。倫子は二人に思いをこめて野菜スープを作りました。途中うす暗くなったので、蜜蝋キャンドルに火を灯しました。おかわり用のスープも全てたいらげた二人はテーブルの下で手を繋いでいました。幸せのお手伝いができた倫子の胸にも蜜蝋キャンドルの明かりが灯りました…。
 近くの山形市出身の作家とはいえ、私の蜜ロウソクをイメージなさったかどうかは定かではありませんが、ストーリーの中で恋愛成就のために蜜蝋が一役かえたことがとても嬉しかったです。なにしろ私の蜜ロウソクは、恋愛成就に本当に良いらしくお客様からの感謝の報告をたくさんいただいているからです。独身のみな様どうぞお試し下さい。

 

 

  ■歌集 蜂と花びら上下巻 安藤チヨ著 (短歌新聞社)2008.2月更新

  

  移動せんと蜂の帰り待つ夕空を
     蜂と花びらと混じりおり来る

   ウェディングのキャンドル総て   
    手作りし蝋燭屋となる吾子結婚す
 

  山形県朝日連峰の山あいに暮らす
  養蜂家族の生活を綴った歌集です。
  最愛の夫への長い長い弔いの歌集です。
  家族の絆を結い直す歌集のようです。
             (竜二)
             
     

   

   

つるばら村のはちみつ屋さん 茂市久美子著(講談社) 2005.8月更新



 養蜂家で蜜ロウソクも作る主人公ナオシさんのやさしい物語。おかげさまで、今年の春はうれしい季節になりました。
 人気の「つるばら村」シリーズなどの作品でご活躍なさっている作家の茂市久美子さんは、ありがたいことに15年程前に朝日新聞に掲載された私の記事を大切にとっておいて下さり、以前に紹介した「トチノキ村の雑貨屋さん」というお話の一部ヒントにしていただきました。    
 その後、茂市さんのファンでもあるお客様に教えていただいたことをきっかけに、私の蜜ロウソク講座に参加下さったり、この通信「ハチ蜜の森から」もバックナンバーから購読して下さいました。そして、茂市さんが帰郷の折、岩手県で養蜂を営む私の友人でもある藤原誠太さんの蜂場を実際に訪ねたりして、「ちゃぐりん」(家の光協会)という雑誌で連載なさいました。そしてこの春、つるばら村第五弾として、ついにきれいな本になりました。
 出版前に、「原稿を確認して欲しい」と送って下さいましたが、茂市さんの入念な下調べや体験に裏づけられた内容は、空想ではないリアルなハチミツ屋の仕事そして思いを背景にあらわして下さいました。茂市さんの作品はどれも「だから惹かれるんだな」と、納得しました。
 恥ずかしながら私がモデルの主人公のナオシさんは、以前に出されていた「つるばら村のくるみさん」に、橙色の蜜ロウソクとともにも初登場してますし、今後もこのシリーズに登場予定だそうです。楽しみです。
 ※ハチ蜜の森キャンドルでも販売してます。

 


■ いのち 絵:坪谷令子 文:永六輔 (理論社)2004.12月更新

 

   



 自衛隊のイラク派遣が始まり、阪神淡路大震災の記念日でもある1月17日。待ちに待ったこの本が届きました。表紙をめくると、「花が咲いて 蜂が舞って 蜜を集めて
蜜ろうが生まれて 木や林や森と 美しい水が 紙を産んで そこに坪谷令子さんが筆で祈ってみんなでこの世に贈る絵本です。 永六輔」と紹介されてありました。そして、永さんの命の詩にあわせ、震災を経験した坪谷さんの優しく、あっかい、でも強さを感じる蜜ろう画の絵が、1ページごと心に入り込んできました。
 坪谷さんとは、振り返ると不思議な出会いでした。3年程前に知り合いのシンガー“おーまきちまき”さん達と、よく行くという神戸のインド料理の居酒屋“あしゅん”を訪ねた時のことでした。優しい店主のサキさんと、すてきなお店の雰囲気に、私はすっかり居心地良くなってました。そこに、サキさんやおーまきさんのお友達の坪谷さんがたまたまいらしてたのです。
 神戸に住む坪谷さんは、その頃、めずらしい“蜜ろう画”をやってみたいと思っていた時だったらしく、そこに蜜ろうを扱う私がちょうどよく現れたというわけです。
しばらくして、蜜ろう画がうまくいって、永六輔さんの詩の絵本を出すと連絡があって驚いてしまいました。そして、永六輔さんのアドバイスで、「蜜ろうのことも併せて紹介できるものにしたい」という話になったとおっしゃるのです。まもなく、永六輔さんから励ましのハガキが届き、驚嘆してしまいました。その頃に分かったのですが、坪谷さんは、灰谷健次郎さんの絵本の挿し絵を手掛ける、知る人ぞ知る子供の本の有名な絵書きさんでいらしたのです。
 後日、坪谷さんから本物の絵をいただきました。インスタントな作りの工房の壁がとたんにすてきな雰囲気を醸し出しました。私はお客さんに度々自慢げに説明している次第です。
 10年前の阪神淡路大震災から毎年「リトルライトネットワーク(小さな灯りのつながりで和を)」と題し、山形や宮城の多くの皆さんで、励ましになればと、手作りのロウソクを被災地に送り続けてきました。その世話焼きをさせていただき、振り返ると双方にかけがえのない多くの人と絆が生まれました。その絆がまた人を繋げて下さり、また絆ができることを実感しています。そして、人と人の出会いは、調和し合い何かを生み出せる力があることも知りました。『いのち』を見ていると、そのようなことを改めて感じてしまいます。
 勝手な思い込みですが、なんだか10年の節目に被災地から大きなご褒美をいただいた気がしております。そして繋げ支えていただきました皆様に、あらためて感謝の念を感じております
(2004.12)

 



■はちみつで元気を手に入れる 別冊家庭画報(世界文化社)

 



 ハチミツブームは今年も健在で、実家のハチミツも在庫が少なくなってきたそうです。
「知れば納得!驚きのはちみつ活用法」とサブタイトルのついた本書は、レシピばかりでなく、健康効果やその使用方法が詳しく説明してあります。ハチミツは、確かに紀元前から内用・外用の薬として用いられていて、私の家でも万能薬として、飲んだり塗ったりしていました。 
心にいい!! 私の蜜ろうキャンドルキットも2ページにわたり紹介していただきました。
ちなみにハチミツは地球一の保存食です。非常袋にはやっぱりミツバチグッズを入れて置かれてはいかがでしょう。 (2004.12)

 


■はちみつ(主婦と生活社) 

友人で私の蜜ロウソクも販売下さっているハチミツ専門店「ラベイユ」(東京荻窪/代表白仁田雄二)が手がけた本で、ハチミツを使ったお菓子や料理のレシピ、近ごろのハチミツ事情について分かりやすく紹介してあります。なによりページをめくると、とてもおいしそうな写真の連続でよだれが出てしまいそうです。なんと、私の蜜ロウソクまでおいしそうな写真で大きく紹介していただいております。



■姉崎一馬の新自然教室  姉崎一馬著 (山と渓谷社)

 

  

 すぐ近くに越していらした写真家姉崎一馬氏は、季節ごとに子どもを対象にした自然教室をなんと30年前から続けていらっしゃいます。自然教室は今や全国にわんさかありますが、老舗中の老舗といえます。キャンプ中、子ども達はハチ蜜の森キャンドルにも訪れ、蜂や森や蜜ロウの話を聞いていきます。雪と灯りの芸術「スノーランタン作り」のことも含め紹介していただきました。

 



■かかしづくりに挑戦しよう( 偕成社)

 

   



体験のできる社会科見学施設を紹介する本に掲載していただきました。つながりやしくみを知ることができ、ハチ蜜の森キャンドルのコンセプトに叶った内容となっています。カラーで見開き2ページで載っています。 2003.3 発行

 



■朝日連峰鳥獣戯談 西澤信雄著(無名舎出版)

私のじいさん安藤利八の山の知恵も紹介されています。

 



トチノキ村の雑貨屋さん  作:茂市久美子 あすなろ書房) 



  

 

この「トチノキ村の雑貨屋さん(あすなろ書房出版98年)」は、作者の茂市久美子さんが、アメリカの絵本作家タ−シャ・テュ−ダー「暖炉の火のそばで(メディアファクトリー出版96年)」の蜜ロウソク作りや、なんと嬉しい事に、朝日新聞に掲載された私の記事(河村克兵氏92年)などをヒントに創作なさったのだそうです。



■食農教育 (農山漁村文化協会発行)

No,3〜No,8で体験教室などについて執筆連載しておりました。


■エコミュージアム(家の光出版) 編者 小松光一 共著 安藤竜二

 

  



 朝日町でも取り組んでいる「エコミュージアム」を、21世紀型の地域おこし手法として紹介している本です。第3章では私も執筆しております。編者の小松光一氏が、地域おこしの従来型手法とエコミュージアムの手法の違いについてこう記してます。「・・・つまり、なんの必然性もないのに開発拠点をでっちあげ、あとは中央からの開発援助金などでむりやりデザインアップし、立派な観光施設をつくり、第3セクターという経営責任の欠落しがちな経営体をつくり運営するのが従来の手法であった。エコミュージアムの方法は、まず、そこに住む住民自らが、自発的に、手持ちの地域資源の価値を発見し、その価値を表現したり活用したりして現在に生かそうというものである。」

 



■ブナの森から都会が見える 著者:西澤信雄( 山と渓谷社)  


  


ハチ蜜の森キャンドルから更に30分ほど奥に、『朝日鉱泉ナチュラリストの家』という山小屋があります。そこに主人が綴ったエッセイ集で、朝日関連の自然の豊かさと、山人や登山者の交流、そして朝日連峰という一つの自然を舞台に、人間の関係はどうあるべきかを問いかけています。ビーズファームのエピソードも一つ載っております。本屋さんでご購入下さい。




■天然素材の生活道具 著者:かくまつとむ (小学館)


  


 生まれて初めての情報誌の取材はBE-PALでした。いきなり6ページにわたるインタビュー記事に仕上がり驚いてしまいました。私にとってはあたり前だった蜜蝋がこれほど注目されたことに、その意義と力を初めて思い知る出来事となりました。ライターの鹿熊勤さんは、その後はじまった連載「ニッポン天然素材考現学」でもまた取り上げて下さり、連載が終わると出版されました。鹿熊さんのこの二つの記事により、駆け出しの私は大きく励まされ、蜜蝋キャンドル製造にまい進できたと言っても過言ではありません。



■ヤマメのがっこう 著者:関口ジュン( 佼成出版社)  

元、立木小学校の子供たちの、ヤマメをテーマにした活動が絵本になりました。私もちょっとだけ脇役で出ております。



エコミュージアムガイドブック「みつばち〜朝日岳山麗養蜂の営み」 編著:安藤竜二 

このガイドブックは、平成6年全火災環境問題活動助成を受けて、所属する朝日町エコミュージアム研究会から発行したものです。エコミュージアムというのは、地元を見つめ直し、地元の『個』を知ることにより、自分たちの生活に役立てていこうとするものです。ほとんどが私が取材し、編集したものですが、取材しているうちに私の知らない養蜂を通した町のことが分かりはじめ、家業の養蜂や町のことが益々誇らしくなったことを思い出します。